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しめ縄『蘇民将来子孫家門』とは…

2022.11.29

昨日のブログにてお伝えしましたしめ縄飾り。
それぞれの紹介をしていきます(^^♪

『蘇民将来子孫家門』
昔、伊勢の地を旅した須佐之男命(すさのおのみこと)が、
夕暮れに泊まれるところがなく困っていると、
貧しくとも心豊かな蘇民将来(そみんしょうらい)が須佐之男命を
自分の家に泊め、手厚くもてなしました。

須佐之男命は蘇民将来の善行に大変感激し、
『後の世に疫病あらば、汝、蘇民将来の子孫と云いて
茅の輪を持以ちて腰に付けたる人は免れなむ。』と言い残し去っていきました。

以来、蘇民家は茅の輪のおかげで疫病が流行っていても
その災いから免れ、代々栄えました。

この故事にあやかり、伊勢地方では
『蘇民将来子孫家門』の護り札を
しめ縄に付けて、一年中門口に飾り、
無病息災を願う慣わしとして今に受け継がれています。

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